長かった2学期も、今日が終業式。明日から例年より短めの冬休みに入ります。
各学年の代表者から「2学期の反省と冬休みの抱負」が述べられました。
「文化祭では、みんなで何かをつくり上げる大変さと楽しさを味わうことができた。冬休みは規則正しい生活を送り、宿題を計画的に終わらせて3学期を迎えたい」
「部活動では、県大会で負けた悔しさをバネに、この冬たくさん練習を重ねたい」
「高校入試に向けて、限られた時間で焦りを自信に代えられるよう、努力を積み重ねたい」
充実した冬休みになりますように。
西条市社会福祉協議会に車いすを寄贈しました
長年、ベルマークを回収してきましたが、今回、その使い道として車いすを2台購入し、西条市社会福祉協議会に寄贈することとしました。本校の3年生は、総合的な学習の時間での「福祉についての学習」で、障がいのある方や介護を必要とする人について体験学習を行いました。その学習を機に、介助の大切さを学び、誰もが社会で当たり前に暮らせる社会をつくりたいと考えるようになりました。そこで、少しでも役に立てることはないかと思い、今回の車いすの寄贈になりました。社会福祉協議会の皆様、受け取ってくださりありがとうございました。
朝の景色。
うっすらと雪化粧。風もとても冷たかったです。遠くの石鎚山もすっかり白くなっています。
受賞報告会
受賞報告会が行われました。
スポーツでは、県新人体育大会や市駅伝競走大会の入賞報告がありました。駅伝では、早朝の寒い中、懸命に走り、本番でもしっかりと襷をつないだ成果を披露してくれました。
文化面では、絵画コンクールで全国レベルの賞や、健康作文、人権作文、また、人権に関する作文や標語など多数の受賞が報告されました。スポーツでも文化面でも河北の子たち、頑張ってます!
続いて、冬休みの生活についてお話がありましあ。限られた時間をどう使うか、そして新年を迎えるにあたり、どんな「計」をたてるか、充実した冬休みになることを願っています。
住友重機械労働組合連合会 愛媛地方本部より、西条市長を通じて図書カードを寄贈していただきました。
毎年、ご寄贈いただいており、図書館の蔵書を充実させることができています。今年もさっそく本を購入し、子供たちの読書活動に役立てていきたいと思います。本当にありがとうございました。
日曜日。人権・同和教育参観日です。各学年、人権に焦点を当てた学習を行いました。
1年の道徳では、「ハンセン病」について学習しました。差別の歴史や療養所の生活の様子、故郷に帰れなかった理由などを通して、差別を許さない気持ちを高めていました。
2年の道徳では、「いじめ」について学習しました。自作資料「なんでとめんのよ」を用いて、なぜ、いじめがおこるのか考え、加害者、被害者、傍観者それぞれの立場から「強い心」「弱い心」を考え、いじめは絶対にいけないと強く感じていました。
3年生の学級活動では、「就職差別」について学習しました。高校進学を控え、「全国高等学校統一応募用紙」を用いて、何が差別につながるのか真剣に考え、差別を許さない気持ちを新たにしていました。
続いて、子育て学習講座として、スクールカウンセラーの秋川先生から、「語り合いから 響き合いへ」と題して、ご講話をいただきました。心も体も大きく成長する思春期。悩んでいるのは自分だけでは、と孤独な気持ちになり、思い悩み不安になる時期。「聴く」ことの大切さをについてお話しいただきました。また、話を聞くだけではなく、講師から「あなたならどうしますか?」と問いかけられ、自分の考えを述べたり、他者の意見を聞いたりする場面が設けられ、お互いが話をすることと聴くことが心の支えになるということについて、主体的に考えを深めることができました。
令和6年1年間を担う生徒会役員選ぶ、生徒会長選挙立会演説会が行われました。
2年生7名が立候補。「いじめのない学校に」「縦割りの行事で絆を」「毎日楽しく通える学校に」など、河北中学校をよりよくしたいという熱い思いが伝わってくる演説に、みんな、じっくりと聞き入っていました。
投票では、西条市選挙管理委員会からお借りした、実際の選挙で使われる記載台と投票箱を用いて投票が行われました。主権者教育として、選挙の意義についても学ぶことができたようです。
結果は明日、発表されます。誰が生徒会長になってもよいくらい、とても頼もしい演説でした。
肌寒く、今にも降り出しそうな空模様の下、駅伝競走大会が行われました。総勢17名。体つくりとして、朝から練習を重ねて今日のレースを迎えました。
先ずは女子。「前の人との距離をつめよう!」と懸命に走り、襷をつなぎました。3区が走るころにはあいにくの雨。1・2年生を主体にしたチームは、最後まであきらめず走り切りました。「来年も走りたい!」と、早速、抱負を述べてくれました。
結果は、第9位でした。
続いて男子。スタート時からの雨。3年生を主体としたチームは、常に上位を走り襷をつなぎます。2区曾我さんは区間1位(個人記録賞3位)となる好タイム。「1秒でも削れ!前へ!」と、励ましや檄が飛ぶ中、懸命に走りぬきました。
結果は、第3位でした。
オープン参加も含めて、今までの練習の成果を発揮し、チーム一丸となってそれぞれの役割を果たし、一本の襷をつなぎました。懸命な走りは、とても素晴らしかったです。
生徒会長選挙に立候補した7名は、選挙運動として各学級で演説を行いました。
「いじめのない学校にします!」「縦割りの行事で、交流を深めます!」「校則の検討をします!」などの公約を掲げ、支持を呼び掛けていました。先輩たちが築き、受け継ぎ、発展させてきた河北中学校。どの候補者の姿もとても頼もしかったです。