人権劇の見学
2018年10月31日 13時48分10月27日土曜日、2年生を中心に16名の生徒が丹原東中学校の人権啓発劇の練習を見学に行きました。
丹原東中学校は、性的マイノリティの立場の方をはじめ、全ての人の人権が尊重される社会づくりを目指して積極的に活動している学校です。
今回、そんな先進校の人権啓発劇を実際に見学し、今後の自分たちの活動につなげていってほしいと考えました。
河北中の生徒たちは、人権劇の練習を見てたくさんの刺激を受けたようです。
感想の一部を紹介します。
「丹原東中の人権劇を見て、いろいろなことを考えました。身近に起こることを取り上げ、訴えている劇だったので、私も周りの人に目を向けるきっかけになりました。」
「見学してみて伝える気持ちがすごくある劇だと思いました。自分たちも文化祭の発表などを通して、地域の人へ理解の輪を広げていきたいと思いました。」
「劇の中で出てきた『普通は人の数だけある』という言葉が心に残りました。自分が『普通』と感じるものさしで物事を見てしまうから偏見や差別が生まれるんだと思います。僕も文化祭で人の心を動かすような発表をしたいと思いました。」
これらの思いを言葉にして、文化祭の発表に生かしてほしいと思います。
丹原東中学校のみなさん、ありがとうございました。