避難・防災訓練

2018年9月20日 17時09分

午後からは西条西消防署より3名の署員の方をお招きして、火災を想定した避難訓練と煙体験、初期消火訓練を行いました。

昼休み中に避難指示の放送を入れましたが、生徒たちは落ち着いて放送を聞き、静かに体育館に避難することができました。

その後、煙体験と初期消火訓練を行いました。

暗く煙が充満した部屋の中で、煙を吸わないように姿勢を低くして手探りで進んでいく体験や、消火器のピンを抜き、火元に近づき「水」を噴射する体験を通して、万が一の火災に備えた訓練をしました。

体験後の講話では、災害は自分の身に起こると考えて水や食料を蓄えておくことの大切さを教えてくださいました。

南海トラフを震源とする大地震が、今後30年以内に高い確率で起きると言われています。それは明日かもしれません。これを機会に、ご家庭でも災害に対する備えについて話し合っておいてください。

西条西消防署の皆様、ありがとうございました。