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R6河北中学校日記

福祉体験学習(3年生)

2024年7月5日 07時04分

3年生は、総合的な学習の時間に福祉について学習しています。

その一環として、西条市社会福祉協議会、西条点訳奉仕会の方を講師としてお招きして、

2日(火)、4日(木)の2日間にかけて、福祉体験学習が実施されました。

認知症サポーター要請講座

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年々高齢化社会が進むにつれて、認知症の増加を避けることは難しくなっています。

認知症に対しての正しい知識や理解、共に生きていく姿勢を学ぶことができました。

点字体験

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点字とは、目の不自由な方のツールとして、6つの点の凹凸で文字を表すものです。

器具を使って、用紙に凹凸をつけて文字や数字を表す体験をしました。

手話体験

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手話は、耳の不自由な方とのコミュニケーションに利用できます。

指だけで50音が表現できる、指文字で自分の名前を表現するなどの活動をしました。

車いす体験

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歩行には全然気にならないような段差が、車いすにとっては大きな障害となることに気づき、

誤った介助の仕方は、利用者の恐怖心を生むことなどについて学ぶことができました。

 

生徒の感想をいくつか紹介します。

 僕の身近に認知症の人はいないけど、おじいちゃんとおばあちゃんと暮らしていて、たまに物忘れをしているときがあります。その時イライラして強く言ってしまいます。でも、今日習った家族の対応の仕方を知って、難しいと思うけど心配などをして温かく見守れるように努力したいです。

 今まで認知症と聞いたら、物忘れなどがひどくなるだけで、本人は自覚していないんだろうなと思っていました。でも、今日の講座で本人が一番つらいということを知れました。もしかしたら、私のおばあちゃんが認知症になるのももう少し先のことかもしれないので、本当のこのようなことになったら、優しく声をかけたいと思います。今日から私は認知症サポーターになったので、この役目を果たせるようにがんばって行動したいです。これからは学んだことを忘れずに生活していきたいなと思います。すごく分かりやすい授業でした。

福祉について学ぶことで、障がいや高齢に伴う心身の変化について知ることだけでなく、

人との接し方や思いやりの心を育むことにもつながります。

感想の中にもありましたが、学んだことが生かされるような日々を過ごしていけるといいですね。

ご協力いただいた講師の皆様、ありがとうございました。

 

2年生のジョブチャレンジU-15の様子については、来週詳しくお伝えします。